内視鏡
内視鏡は、先端に高性能カメラがついたチューブを口から挿入し食道、胃・十二指腸を観察し処置をする医療機器です。
この検査では胃痛・胃もたれなどの原因となる胃潰瘍や胃炎、胃がんの診断ができます。近年は胃がん検診では細かなところまで見えるので中心的な検査方法となっています。
これらの操作は全て熟練した医師が行いますので安心していただけます。なお、検査時間は 約20-30分程度で終了します。
安全面でも内視鏡の洗浄には専用装置で万全を期しております。
対象となる方々
- がん検診や職場の健診等で要精密検査の結果が出た方
- 胃痛、胸焼け、もたれなどの症状、または慢性胃炎の方
- 腹痛、食欲不振、吐き気、嘔吐のある方
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍の既往症のある方
胃内視鏡検査の流れ
夜9時までに食事をとります。それ以降は水、お茶以外の飲食はしないで下さい。飲食しますと検査に差し支えます。
上記の理由で検査が終わるまで水、お茶を除いての飲食はしないで下さい。喫煙も検査に影響を与えますので控えて下さい。
予め検査の準備を致しますので、約時間の30分前に来院していただきますようお願い致します。
また鎮痛剤をつかうことがありますので検査後の車の運転は、できませんのでご了承ください。
また鎮痛剤をつかうことがありますので検査後の車の運転は、できませんのでご了承ください。
診療所受付に診察券と検査同意書を提出願います。
胃の中を観察しやすくするために薬(液体)を飲んだり、喉の麻酔をしたりして苦痛が少なくなるような処置を致します。
検査中は医師や看護師の指示に従って体の向きを変えたりしていただくことがありますので、よろしくご協力をお願い致します。
30分から1時間程度休んでいただきます。
異常が無い時には約1年後に検査をすることをお勧め致します。
胃炎等がある場合には、医師からの治療の説明があります。
異常が認められ内部の組織を採った場合は病理検査の結果がでるまで数週間かかりますので、時間を決めて受診していただきます。
胃炎等がある場合には、医師からの治療の説明があります。
異常が認められ内部の組織を採った場合は病理検査の結果がでるまで数週間かかりますので、時間を決めて受診していただきます。
飲食は1時間後からできますが、医師の指示がある場合にはそれに従って下さい。
食事は消化のよいものをとり、飲酒や運動は控えていただきます。
食事は消化のよいものをとり、飲酒や運動は控えていただきます。
チェックポイント
検査についての不安等がありましたら、予約時に医師にご相談下さい。安心して検査が受けられるように説明をさせていただきます。
胃内視鏡検査と同時にピロリ菌検査もできますので、胃炎等があるかたはご相談下さい。
痛みがおさまらなかったり、出血が止まらないときはご連絡ください。